実物保存車両

当会では、鉄道技術の歴史を貴重な写真を数多く掲載。これらは、正確・安全・快適に輸送できるように改良された技術の進歩の跡と、人々の生活や社会の歴史を伝える貴重な資料となっています。現在はハイテク化が進み昔の車輌の進歩の跡でしか見られていません。今回はそんな昔、活躍した車輌を見ていただきたく掲載しています。他の車輌の詳しい情報はデータベースページでの掲載になっています


キハ48000形
[キハ48000形]
キハ48036
[2等ディーゼル気動車]
1955(昭和30) 年以降に製造された、ディーゼル気動車の標準形となる車輌。初の液体式変速機の採用や前面貫通扉、半室運転台などが特徴。キハ17形式の両運転台化もしたもの。



ED11形
[ED11形]
ED11 2
[ED11形 直流電気機関車]
1923(大正12)年にサンプルとしてアメリカから輸入された貨物用電気機関車。
箱型の車体や「田」の字型の窓に特徴がある。



スニ30形
[スニ30形]
スニ30 95
[貨物車]
1927(昭和2)年から7年にかけて製造された、最初の鋼製客車。
オハ31形のグループの貨物車は全長17Mで屋根は2重屋根構造。



クモハ12形
[クモハ12形]
クモハ12054
[直流制御電動車]
首都圏の中央・東北両線の
電車運転区間拡大に伴い、
1931(昭和 6)年に新しく製造された車輌です
車輌は全長17Mで丸屋根構造。



クモハ52形
[クモハ52形]
●クモハ52004
●[直流制御電動車]
1937(昭和12)年、京都・大阪間の電化に際して増備された車輌。
京都・大阪間を36分で走破したという戦前の代表的高速電車です。



オハフ33形
[オハフ33形]
オハフ33 115
[3等緩急車]
1939 (昭和14)年から製造された、3等客車のオハ35形に車掌車室を取り付けた車輌。当時は窓下に3等を表す赤帯を取り付けていた
旧車号:オハフ34834号(オハフ34720形)である。



オハ35形
[オハ35形]
オハ35206
[3等車]
1939(昭和14)年代から製造された代表的な戦前製3等客車。
初めて窓の幅が1000mmと広くなり、室内も明るいと評判になった。



マイテ40形
[マイテ40形]
マイテ407
[1等寝台車]
1948 (昭和23)年に新しく作られた1等寝台車。
2人用個室と日本初のプリマン式寝台がある。現在のA寝台の原流ともいえる。



オロネ10形
[オロネ10形]
オロネ1027
[2等寝台車]
1955 (昭和35)年から製造された10系軽量客車のグループで、
急行用の2等寝台車。その後車輌軽量化の基礎を築いた車輌です。



ED62形
[ED62形]
ED62 14[直流電気機関車]
昭和33年〜34年に支線区の客貨両用電気機関車として製造。
小型だが力があることから「アトム機関車」と呼ばれ親しまれていた。


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